エッセイ

森博嗣『本質を見通す100の講義』

見開き1ページで1つのテーマで書く,100のエッセイ集.講義シリーズは4作目らしい.今回は「研究者」という単語が多かった気がする.理化学研究所のあの事件についても(おそらく初めて)言及している(まぁ,そうですよねという感じだが).一方で,「抽象…

森博嗣『孤独の価値』

大学の先生を辞め,執筆業も引退しつつあり,人との直接的な交流を絶っている森博嗣が,まさにその「隠居生活」について語る!...なんて書くと一般の人には縁のなさそうな生活(一部の人は憧れるらしい)になってしまうが,本書は以前よりブログやエッセイなど…

森博嗣『素直に生きる100の講義』

100のタイトル(テーマ)を集めて,それについて見開き2ページ分のエッセイを書いてまとめたもの.この形式のエッセイも「常識」「思考」に続いて「素直」と3作目である.何やら2作目も売れたらしい.僕みたいな著者のファンが買うのはわかるとして,あとは一…

コンラート・ローレンツ『ソロモンの指輪』

猿や魚,鳥などと一緒に生活し,日々の観察を綴った動物行動学者のエッセイ.文章を読む限りでは,動物がとても好きなオジサンが,動物たちとの日常をおもしろく紹介している感じだが,著者は鳥のヒナが最初に見た物を親と認識する"刷り込み"を発見した人で…

森博嗣『つぼやきのテリーヌ』

100個のテーマを考え,あとから見開き2ページのエッセイを書いていくシリーズ.4作目だろうか.今作の印象として奥様のスバル氏に関するエピソードとTwitterについての話が多かった気がする(多いと言っても数件だけだが).キレのあるものより,ほのぼのと…