池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題6』

毎年1冊のペースで,今回が6冊目.その1年間に国内と世界で起こった政治経済の出来事を,歴史や宗教などの背景もあわせて,わかりやすくまとめたシリーズ.今回興味深かったのは,ロシアのウクライナ侵攻にある背景(緩衝地帯),日本と中国・韓国の歴史認識の違い(賠償金と国際援助).前者はニュースを見てて「えっなんで今このタイミングで?」と感じていた疑問が解決された.後者の歴史認識については,日本人はちゃんと勉強しておかないと,なるほどこんないちゃもんの付け方をされるのか,と知った.ちゃんと勉強しなくては.毎年読んでいると,それなりにニュースを解釈するための基礎や軸ができてくると思う.以前のシリーズも,時事ネタで過去のことだけれど,復習として読むのも良いだろう.