読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

吉上 亮『PSYCHO-PASS GENESIS 3』

厚生省によるシビュラ,サイマティックスキャン,犯罪係数などの導入以前を描く『GENESIS』シリーズも3作目.1と2は,アニメ1期では執行官だった征陸さんの刑事時代の話だったが,本作と次作は新しいキャラクタ,厚生省麻薬取締局の捜査官が主人公となる.本作から読み始めても良いし,アニメのPSYCHO-PASSを見てなくても,SF小説として単純に面白い.
そして,時代は2070年代.20年代に始まった鎖国政策以降の混沌とした時代を乗り越え,シビュラシステムによってようやく平安を取り戻しつつある日本,東京.しかし,その裏でテロリストたちが潜入し始めていて…みたいな感じ.

シビュラによる精神が測られる世界では,人々は自分の精神をクリアにしようと躍起になるし,犯罪者もどうにか誤魔化そうとする.だからこそ,麻薬が流行る.では,その麻薬を作っているのは…?
そして,本書はシビュラ判定の例外に属する者の物語,でもあるのかもしれない.さて,続きは4へ.

 

PSYCHO-PASS GENESIS 3 (ハヤカワ文庫JA)

PSYCHO-PASS GENESIS 3 (ハヤカワ文庫JA)

 

 

本作を読んで,アニメの1期7〜10話を見返してみた.まぁ,特に驚きはなかったけれど,『GENESIS』の1と2を読んだおかげで征陸さんの言動に納得できた.それと,唐之杜さんって何か関係するのかなー

 

cheeky-supreme.hateblo.jp

 

 

cheeky-supreme.hateblo.jp